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2004年3月15日発行

やってみよう! 環境教育
みんなでつくる川の環境目標
(日本図書館協会選定図書に選ばれました)
本書に寄せられた数々の書評や紹介はこちら。

日本水環境学会WEE21編集委員会 編・著
環境コミュニケーションズ 刊行
A4版 140頁 定価\2000+税

・本書は日本水環境学会の環境教育活動グループWEE21(Water Environmental Education 21世紀)が中心となってまとめた、一冊丸ごと実践型の環境教育ガイドブックです。
・この一冊を使うことによって、水をめぐるさまざまな環境教育を実践することができます。
・身近な川の環境を調べ,問題を見つけ、自分たちの川の環境目標を作り、自治体といっしょになって問題解決をめざしていくことで、人とまち・川・自然の関わりを再発見していくことができる内容になっています。

特徴
@実践中心です
1章では川の概要、2章では調査のし方、市民環境基準・目標・意見のまとめ方など具体的に解説しました。
3章では,川の調査を行うための31の実践を,それぞれ対象学年,人数,時間,場所,準備など,具体的な活動のための情報とその解説をまとめています。
4章では,より専門的な解説を加えました。

A本とインターネットの連携しました
本書独自にインターネットのホームベージを持っています.
活動のためのワークシートがダウンロードできるほか,本文中の川語の解説や発行後の追加情報などを載せ,本を補完していきます.
参考にしたインターネットサイトヘのリンクベージをつくり,関連情報を容易に引き出せるようにしました。
また、質問などにも対応し、実践活動の報告を載せたり,読者同士の新しいネットワーク,本と読者,読者と読者をつなぐなど,インタラクティブな関係を作っていきます。

主要目次
第1章 川を楽しむために/川の魅力/川の姿/安全のために/やってみようKY活動
第2章 川との新しいつきあい方/調査から行動へ/新河岸川の一斉調査の課題/市民環境基準をつくる/行動につなげよう/石沢にホタルを取り戻そう
第3章 「川」の活動/川に親しむ/川を知る/川を調べる/川の水質の簡易分析の一例/宮城県
における五感を使った川の評価のこれまでと今後/調べたことを伝えよう−発表を次のスタートに−
第4章 さらに深く知りたい人のために/安全/水の七不思議/水質分析の歴史/水質に関する基準の現状と今後/公定法と簡易法/環境保全・環境教育推進法を「市民の法律」にしよう/問題を解決するための教育−批判的環境教育−/参加体験型の学びと環境保全活動

本の注文は下↓から入って発注フォームを埋めてください。
 
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 書名欄には「川の環境目標」と記入してください。

 また、この本単独での発注の場合、送料は¥290となります。